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環軸椎回旋位固定

幼児から学童期に有痛性の斜頸位を呈する疾患です。原因は不明のことが多いですが、軽微な外傷や上気道感染、喉頭炎、咽頭炎、中耳炎等を契機に発症すると言われています。cock robin positionと呼ばれる典型的な斜頸位を認めます。頸椎カラー固定による頸部安静により、1週間以内に症状が軽快することが多いですが、軽快しない場合は入院の上、頸椎介達牽引を行います。慢性化して保存療法に反応しない場合手術の適応となります。

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